田舎僧侶の暮らし

けっこう長芋が好きな坊主のブログ

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【読了記録】仮想通貨3.0/マルク・カルプレス

なんとなく、ニュースで外国人が記者会見してたなっていう光景が脳の隅っこにあって、結構前の出来事なんだけど・・・・その時記者会見してた外国人がこの著者だった。 マルク・カルパレス:『仮想通貨3.0』読了しました。 仮想通貨3.0 作者:マルク・カルプ…

【読了記録】斜陽/太宰治

これまた、太宰作品ぽく、暗~~い作品でした。 太宰治:『斜陽』読了しました。 斜陽 (新潮文庫) 作者:太宰 治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/05 メディア: 文庫 「古い道徳とどこまでも争い、太陽のように生き」ていく一人の女。 結核で死んでゆく…

【読了記録】会計の世界史/田中靖浩

応仁の乱読んで、難しいわ!ってなったけど、やっぱり歴史は面白い!ということで、世界史にチャレンジ。だけれど、普通の世界史ではないよね。 田中靖浩:『会計の世界史』読了しました。 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語 作者:田…

【読了記録】人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている/ふろむだ

2019年、書店に行くたびに、この本が目立ってて読んでみたいなぁ~と思いつつも、他に読もうとしてた本があったので先延ばしにしていましたが、やっと順番が回ってきました。 ふろむだ:『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』読了…

【読了記録】応仁の乱‐戦国時代を生んだ大乱‐/呉座勇一

なんかの情報番組で、この本が売れてますみたいなのを見て、ミーハーな私は買ってしまったよね。 呉座勇一:『応仁の乱‐戦国時代を生んだ大乱‐』読了しました。 応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書) 作者:呉座 勇一 出版社/メーカー: 中央公論新社 …

2020年!書道にチャレンジします!

自分の字の汚さにやっといまさら気づいた。いや、気づいてはいたけど、字に対する興味がなかったと言った方が感情的には近いかもしれません。 確かに字は、どんなに上手い人でも、「自分の字は汚いから」と言いがち。 結局、字は自分で納得いくまで永遠に終…

また本を読んでしまった!【スキャンダル】

遠藤周作作品です。ジャケ買いできるような表紙じゃないけど(失礼か!)著者が遠藤周作ならそうなるかという謎の納得のもと、買っちゃいました。 遠藤周作:『スキャンダル』 スキャンダル(新潮文庫) 作者:遠藤周作 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/0…

【また本を読んでしまった】切腹 日本人の責任の取り方

某大手チェーンの古本屋で、100円で売ってたから買っちゃいましたね。 山本博文:『切腹ー日本人の責任の取り方ー』 切腹~日本人の責任の取り方~ (光文社新書) 作者:山本 博文 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 ブラック…

【読了記録】世紀の空売り/マイケル・ルイス

2008年、リーマンショックがおきてから10年以上経過したいま、あの事件はなぜおこったのか知りたくなって読みました。 マイケル・ルイス:『世紀の空売りー世界経済の破綻にかけた男たちー』 世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) 作者:マ…

【また本を読んでしまった】錦繍

さっそく、『読書という荒野』のなかで出てきた作家さんの、本を読んでみました。 宮本輝:『錦繍』読了しました。 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) 作者:宮本 輝 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1985/05/28 メディア: 文庫 「前略 蔵王のダリア園から、ドッ…

【読了記録】読書という荒野/見城徹

苦しくなければ、読書じゃない!!ってフレーズに、強烈なインパクトとともに、どういうことや?と思って手に取りました。 見城徹:『読書という荒野』読了しました。 読書という荒野 (NewsPicks Book) 作者:見城 徹 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/0…

【小説を読了した】ケモノの城

はじめて読む作者、誉田哲也さん。 誉田哲也:『ケモノの城』読了しました。 ケモノの城 (双葉文庫) 作者:誉田 哲也 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/05/11 メディア: 文庫 警察は、自ら身柄保護を求めてきた少女を保護した。少女には明らかに暴行を受…

【読了記録】人は気分でものを買う!

友野典男:『行動経済学ー経済は「感情」で動いているー』読了しました。 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 作者:友野 典男 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2006/05/17 メディア: 新書 人間は感情によって買うか買わないか判断する。 …

【読了記録】海と毒薬/遠藤周作

戦争末期の恐るべき出来事。九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化し、著者の念願から絶えて離れることのない問い、「日本人とはいかなる人間か」を追求する。解剖に参加したものは単なる異常者だったのか?いかなる精神的倫理的な真空…

【また本を読んでしまったシリーズ】 神社とお寺はちがうんです

神社。それは田舎にも都会にも、全国津々浦々にる存在、日本人にとって耳に聞きなじんだ言葉。 井上順孝:『神道入門』-日本人にとって神とは何か- 読了しました。 神道入門 日本人にとって神とは何か (平凡社新書) 作者:井上 順孝 出版社/メーカー: 平凡…

【読了記録】表紙が合掌!斬新!

2019年の小林秀雄賞を受賞されたということで、読んでみました。いや、読むのに大分覚悟いるで。 南直哉:『超越と実存』-無常をめぐる仏教史 超越と実存 「無常」をめぐる仏教史 作者:南直哉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/01/26 メディア: 単行本…

【読了したので感想を少々】 なぜ、あの人の話に耳を傾けてしまうのか?

話下手な私。 かといって、ガッツリそれにコンプレックス感じてる訳ではないけどさ、 話上手い人って面白いと感じちゃうから、手に取っちゃったよね。 東 昭二 : 『なぜ、あの人の話に耳を傾けてしまうのか?「公的言語」トレーニング』 なぜ、あの人の話に…

【読了したので少々感想を】 明治維新の裏側はこの本に書いてある。

久しぶりに、新書読んだよ! 明治維新から、150年が経ったという事でこの本読みました。 といっても、2019年12月にこのブログ書いてるけど、読んだのは去年ね。 ちょうど、「西郷どん」が終わりかけの所だった気がする。 星 亮一 : 『斗南藩ー「朝敵」会津…

【読了】 若い漁師の男と巷の女のおなはしでした!

潮騒といえば、「潮騒のメロディ」っていう歌あったよね。 たしか、朝ドラ「あまちゃん」の中にでてきたっけ。 ということで、三島由紀夫:『潮騒』読了しました。 潮騒 (1955年) (新潮文庫) 作者:三島 由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1955 メディ…